ついつい掃除が後回しになりやすい
換気扇は、毎日の調理で汚れがたまりやすく、汚れたままにしておくと落とすのが大変です。
頻繁に掃除をする必要はありませんが、汚れが落としやすいうちに定期的に掃除するようにしましょう。
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換気扇の掃除方法 ~浸け置き~
換気扇の掃除をするときにはゴム手袋をし、コンロに汚れが落ちてもいいように新聞紙を敷くようにしましょう。
①シンクを傷つけないようにタオルを敷き、その上に二重にしたゴミ袋を置き、中に45度から50度のお湯を入れる
②お湯を入れたゴミ袋の中に、本体から外したフィルターやファンなどの部品を入れる
③100gほどの重曹を入れ、ゴミ袋の中の空気を抜いて口を結ぶ
④そのまま10分から20分ほど浸け置き
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換気扇の掃除方法~擦り洗い~
①浸け置きが終わったら部品を取り出し、浮いてきた汚れをスポンジや歯ブラシなどを使って擦り洗いします。
ファンには「バランサー」という部品が付いていて、この部分を動かすと故障の原因になるため、気をつけて洗うようにします。
②すべての部品をきれいにすすぎ、水分を拭き取ります。
同時に、レンジフードカバーもきれいに汚れを拭き取りましょう。
③最後にパーツを元通りに組み立てて完了です。
▼まとめ
換気扇の汚れは、重曹を溶かしたぬるま湯に浸け置きすることで落としやすくなります。
1週間に1回程度はファンやフィルターを拭き掃除するようにし、季節ごとに1年に4回ぐらいの頻度で掃除をするのがおすすめです。