畳が色あせて黄ばんできたり、表面がボロボロになってきたりしたら、張替をする時期の目安です。
ちなみに、畳の張替には3つの方法があるということをご存じでしたか?
▼畳の張替の種類について
畳の張替には、次のような3つの種類があります
■裏返し
畳は表と裏の両面を使用することができます。
そのため、表面が傷ついたり色あせたりしてきたら、畳を裏返すことで新品のような状態で使うことが可能です。
裏返しの時期は使い始めてから2年から3年後です。
■表替え
畳床をそのまま利用し、畳表と畳縁だけを新しいものに取り替える方法です。
見た目はきれいになりますが、踏んだときの感覚はこれまでと変わりません。
表替えの時期は使い始めてから4年から5年後です。
■交換
畳床ごとすべてを交換する方法で、見た目も踏んだときの感覚も新しい状態になります。
交換の時期は使い始めてから10年後です。
▼畳の張替は自分でできる?
畳の張替を自分でやってみたいと思う方もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。
畳の張替には専門的な技術やコツが必要なので、素人が自分で行うと、しわができてしまうなど失敗してしまう可能性があります。
畳の傷み具合によって、裏返し、表替え、交換のどの方法を選ぶかが分かりにくいこともあります。
畳を張替えたいと思ったら、できれば専門の業者に
依頼することをおすすめします。
▼まとめ
畳の張替方法には、裏返し、表替え、交換の3種類があります。
決して簡単ではないので自分で張替をしようとせず、専門業者に
依頼するようにしましょう。